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蛍光増白剤ってなに? 正しく知ろう石けんのこと

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蛍光増白剤ってなに? 正しく知ろう石けんのこと

 

 

この記事を読むための時間:15分

 

皆さんは普段、どのような洗濯洗剤をお使いですか? たくさんの合成洗剤が販売されていますので、洗濯に石けんを使っている人はあまり多くないかもしれません。しかし、普段何気なく使っている合成洗剤には、詳しく知ると意外な効果や成分が含まれていることがあり、予期しない洗濯トラブルが起こってしまうこともありますよね。そこで今回は、洗剤に含まれることもある蛍光増白剤という成分に注目して、その効果とデメリット、また石けんを使った洗濯の魅力についてご紹介します。

 

蛍光増白剤のメリット、デメリット

 

蛍光増白剤とは洗濯洗剤などに含まれる成分で、染料の一種です。洗剤なのに染料⁉︎ と不思議に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これは衣類を白く見せるために使われるものなんです。蛍光増白剤は、紫外線を吸収して青い色の光を反射することで、衣類の黄みを打ち消して白く見せるという原理で働きます。特に白色のものは着ているうちに染み付いてしまう黄ばみを打ち消したり、洗濯による色あせを防いだりして、輝く白さが戻ってくるため嬉しい効果と感じられるかもしれません。

 

しかし、白い衣類に白さを取り戻してくれる効果のある蛍光増白剤ですが、そこには見えない落とし穴があります。蛍光増白剤は先ほども記述した通り、染料であり、漂白剤ではありません。つまり一見白くなったように見えても、それは汚れが落ちたのではなく白く見えるだけなのです。しかも、元々白色の衣類であれば白くなっても問題ありませんが、黄みがかった色や淡色の衣類は色が白く変わってしまう可能性が高いです。このように、使用にあたっては注意が必要なため蛍光増白剤が入っている洗剤にはその表記の義務があるのです。

 

化学薬品

 

蛍光増白剤の毒性や環境への影響

 

染料が含まれるということで特に小さなお子様がいらっしゃる家庭ではその影響が気になるところですよね。現在の研究では、急性及び慢性の毒性や発ガン性は否定されています。しかし、人によってアレルギーや皮膚刺激が起こる可能性もあり、使用は最小限にとどめた上で、刺激に弱い乳幼児製品にはなるべく使用しないことが推奨されています。また、直接口に入る可能性のある食器洗いやガーゼ、脱脂綿への使用は認められていません。環境への影響は、まだ十分に解明されていないのが現状ですが、環境に悪影響を与えるとされている環境ホルモンに蛍光増白剤の原料が含まれているとされています。自然環境での分解も条件によっては難しく海や川、地下水から検出されることもあります。人体へも環境へも少なからず負担がかかってしまうため、必要でないものにはなるべく使用しないことが望ましいと考えられます。

 

波紋

 

蛍光増白剤を使っても良いもの、避けたいもの

 

それでは蛍光増白剤を使用して洗濯をしても良いものと、使用しないほうがいい衣料品をご紹介します。市販の白色衣料品の中には製造段階で蛍光増白剤が使用されている場合があります。これらの衣料品は、洗濯するたびにその効果が落ちてきてしまいますので、最初の白さを保ちたい方は蛍光増白剤入りの洗剤を使用してもいいかもしれません。しかし、肌着など直接肌に触れる製品はアレルギー体質や皮膚刺激に弱い方には負担が大きくなる可能性もありますので、避けるのが安全でしょう。また、パステルカラーやきなりの製品は蛍光増白剤により白く変色しやすいので使用してはいけません。

 

汚れを落として白さをキープする洗濯

 

蛍光増白剤を使わない方がいい製品が分かったところで、それらの製品を白く綺麗に保つ方法をご紹介します。蛍光増白剤を使用していない石けんを使えばお肌にも環境にも優しいく生活できますし、蛍光増白剤を使用しないので、見た目は白いけれど実は汚れが残っている、なんてことにならず清潔でもあります。普段の洗濯を少し見直すだけで、石けんの洗浄力を最大限に高めてより綺麗に洗濯することができますので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

洗濯物

 

石けん洗濯のススメ

 

ここでは洗濯機を用いた石けん洗濯についてご紹介します。まず、洗濯物の重さを把握します。体重計を用いても構いませんし、最近の洗濯機なら重さを測ってくれるものもありますね。ここで1つ目のポイントです。洗濯機には、洗濯重量の表示がありますが、これは洗濯性能試験の規格で定められた重量なので、より綺麗に汚れを落としたい場合はその最大重量の7から8割で洗濯するのが良いでしょう。洗濯機の中で衣類が自由に動くように、あまり詰め込みすぎないでくださいね。泥汚れやおむつ、ひどい油汚れなどは予め水洗いしてある程度汚れを落としておいてください。あまりにも汚れが酷い場合は石けん液に浸して予洗いしておくのも良いでしょう。

 

続いて、洗濯機に洗濯物と石けん、水を入れていきます。ここで2つ目のポイントです。大切なのは水の温度、あまり低すぎると石けんは効果を発揮しづらいのです。簡単にできるのは、お風呂の残り湯を使うことです。水の節約にもなり、一石二鳥ですね!石けんは合成洗剤と違い、泡だてが必要になりますので標準使用量から大きく減らすことは避けてください。まず、低水位で石けんを溶かしてから洗濯を始めます。そして、すすぎです。すすぎはしっかり2回行いましょう。ここでのポイントは、すすぎ1回の時間を長くしすぎないことで、目安は3分ほどです。すすぎをしすぎると、水道水の塩素によって色落ちしてしまうなどのトラブルの原因になってしまいます。最後に脱水をして終了です。脱水もあまり長くしすぎず、衣類へのダメージを減らしましょう。

 

こんな時はどうする?

 

初めて石けん洗濯をしていると、疑問に思うことも出てくるかもしれません。代表的な問題とその解決方法をご紹介しますので、参考にしてくださいね。まず、石けんの泡立ちが足りない場合です。水を足す途中で泡が消えてしまい、泡立ちが足りないと感じた時は、石けんを追加して構いません。その際には、後から追加しても溶けやすい液体石けんを使用するのが良いでしょう。石けんを追加して、しっかり泡立ってきたら適量です。慣れると後から追加しなくても、はじめに適量の石けんを入れられるようになりますよ。次に、すすぎについてです。2回すすいだけれどまだ足りない気がする、ということがあります。その場合はもう1度すすぎをかけてみましょう。

 

最近の洗濯機の節水機能により、すすぎが2回では足りないこともあります。その際にも1回のすすぎ時間を長くするのではなく、回数を増やすことで対応してみてください。最後に、部分洗いについてです。シャツの襟や袖の部分など普通に洗うだけでは黄ばみが気になる部分もありますよね。そのような場合には、洗濯機に入れる前に、固形石けんを擦り付けておくか、液体石けんをスプレーしておきます。襟袖の汚れはセスキ炭酸ソーダをスプレーするのも有効ですよ。

 

まとめ

 

意外と知らない洗剤の成分について、いかがでしたか?今まで何気なく使っていたものも、詳しく知ると意外なことが分かりますね。白いと思っていたけれど、実は汚れが残っているかもしれません。もし、必要以上に蛍光増白剤を使ってしまっていたら、肌や環境のためにも使用を控えてもいいかもしれませんね。肌着や乳幼児製品には、より皮膚に優しい石けんでの洗濯もおすすめです。普段は合成洗剤を使っている方も多いので、はじめは難しく感じてしまうかもしれませんが、やってみると意外と簡単にできますよ。ポイントをまとめてありますので、また洗濯をしながらこの記事を読んでみてはいかがでしょうか。普段お使いの洗濯機でも石けん洗濯できますので、ぜひこの機会に優しい洗濯に挑戦してみてくださいね!

 

 

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First Penguin(ファーストペンギン)

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First Penguinでは、手作り石けんの販売からOEM生産までを行なっております。自社商品は「沖縄の大地の恵みが詰まった石けん」をコンセプトに「くちゃ」や「月桃」「シークワーサー」などの沖縄素材を使い「コールドプロセス製法」で1点1点手作りしています。OEM生産も承っておりますので是非ご相談ください。

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